新型コロナウイルス感染症の影響により事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、在籍型出向により労働者の雇用を維持する場合に、出向元と出向先の双方の事業主に対して支給される「産業雇用安定助成金」が創設されました。
施行は2021年2月5日ですが、2021年1月1日からの出向に対して助成されることになります。
在籍型出向の情報や好事例の共有、在籍型出向の送出企業(出向元企業)や受入企業(出向先企業)の開拓等を関係機関が連携して推進することを目的として、全国および各都道府県で、労使団体、(公財)産業雇用安定センターおよび関係省庁等を構成員とする「在籍型出向等支援協議会」が設置・開催される予定のようです。
厚生労働省「在籍型出向支援」
厚生労働省「「産業雇用安定助成金」の創設について」
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